高山ロボットクラブ
あそぼろっと!

短期講座2024、開講しました!

本日より、午前クラス/午後クラスに別れての3回連続短期講座がスタートしました。

今年は、前回の体験会に参加せず、はじめてパソコンやプログラミングに触る子たちも多数。

「ちゃみ先生」こと宮崎先生からは、改めて今回使うロボットの説明と、プログラミングに使用するアプリ C-Style の操作方法の説明がありました。

最初にみんなでやってみたのは、「1秒間まっすぐ進んで、止まる」というとってもシンプルな動作をロボットにさせること。

簡単なプログラムですが、意図した通りにマシンが動くと、やはりとっても嬉しいもの。

みんなの席から、おおーっ!と歓声が上がり、もっと長く進ませてみたり、回転させてみたりと、思い思いのアレンジも加えていきます。

そこに、先生からの問いかけが。

「このプログラムで、サッカーってできると思う?」

「サッカーをするには、他にまずどんなことができないといけないのかな?」

一生懸命考えた子どもたちから捻り出された回答は、「…ボールを見つける!

そうです、決められた(=プログラムされた)動きだけをやっていても、サッカーの試合をプレイすることはできません。

「センサー」というものを使って、ボールの居場所や、コートの範囲、ゴールポストの位置などを検知する必要があるのです。なんだか急に、難しくなってきました…。

だけど大丈夫。ちゃみ先生の説明はとってもわかりやすい。

サッカーボールから出ている赤外線を前方のセンサーが検知できること、本体下部から放たれる LED ライトの光の反射レベルからコート上の白線を検知できること、このメカニズムを理解したみんなは、どんどん新しいプログラムを追加していきます。

そして、コートに移動していざ実戦!

みんなのロボットがちゃんとボールを追いかけて、なんとかサッカーの動きをすることができました。やったね!

中には、先生にまだ教わってない機能を追加して、どんどん改修していく強者も。

近くの席の子も興味津々でプログラムを覗き込み、自分のマシンに取り入れていきます。

ここは学校じゃないので、勝手な改修も勉強も大歓迎です。

唯一の低学年の参加者さんも、まだ読めない漢字やアルファベットをスタッフに尋ねながら、なんとかサッカーロボを完成させました。頑張ったね!

終盤には、昨年から活動しており、今年も隣接するスペースで思い思いのマシン開発を続けている1期生の子たちも参戦して、親善試合。

先輩たちが手塩にかけて開発してきたオリジナルのロボットの強さに驚きましたが、良い刺激になりました。

高山ロボットクラブ あそぼろっと!Instagram より

第2回の開催は5月。みんな、次回が待ちきれない様子でした。

今年度も、新しい仲間たちと、楽しい遊びの時間を共有できると嬉しいです♪

本講座は、株式会社メカトロニクス様と株式会社駿河屋魚一様のご協賛を受けて開催しています

その他の記事